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♪ユリのコツ














◆ユリの植え替えは花の後で


ユリは球根植物なので、植え替えをしなくても、翌年また花が咲きます。
でも、鉢の養分はすっかりなくなっていますので、花が終わって10月頃には、二回りくらい大きな鉢に植え替えてやる方がベターです。
植え替えないで、そのままにしておくと、ユリの球根は太るどころか、どんどん小さくなってしまいます。

新しいユリの鉢の用土を自分で作るときは、
 ・赤玉土=6
 ・腐葉土=3
 ・バーミキュライト=1
の割合で作ります。
赤玉土は、小粒、中粒のいずれでもかまいません。
さらに、そこに元肥として、緩行性の化成肥料(マグアンプKなど)を用土1gにつき5gくらいを混ぜておきます。

花の終わったユリは、茎や葉を切らずにそのままにしておきます。
ユリの花を切り花にして楽しむときは、できるだけ葉を残すようにして切ります。

ユリに限らず、球根類は、総じて肥料食いです。
緩行性の化成肥料の他、芽が出た後や花の後には、10日に1回くらいの割合で1000倍に薄めた液体肥料を施します。
また、ユリ科の球根には、ブドウ糖を1000倍に薄めて頻繁に与えると成績がよいという結果が出ています。

園芸植物のユリは、丈夫なものが多いのですが、本来ユリの仲間はウイルスに犯されやすい性質があります。
ヒメサユリなどを栽培していると、年々花の数が増えて楽しみにしていたユリが、突然ダメになってしまうことがあります。
これを防止するには、ユリを掘り起こしたら、球根をきれいに水洗いして、30分ほどベンレート液につけておきます。
ベンレートは、園芸店やホームセンターに売られている殺菌剤で、様々な病気に対応しています。




  
  



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