
ガーデニングと山歩きで生き生き人生HOME >> サイトマップ>> ガーデニングコツのコツ>> シクラメンのコツ
 
◆シクラメンは暖かい部屋は禁物
シクラメンの鉢植えを買ったはいいが、観賞している冬のうちに株が弱ってきて、ダメにしてしまうという方は意外に多いようです。
シクラメンは気温の高いのが苦手、ということがよく理解されていません。
市販されているシクラメンは、温室で管理栽培されたものです。
つまり、シクラメン専門の業者が一年中最適な温度で管理しているのです。
シクラメンは、冬場に出回りますので、花が少ないこともあって、つい家の中で飾ることが多くなります。
そのときに、可愛がりすぎるあまり、高温の場所におきたくなって失敗してしまうのです。
暖房がついて、25℃を超える環境は、シクラメンにとっては暖かすぎます。
シクラメンは、日中の気温が、最高で20℃くらいまで上がれば十分です。
明け方の最低気温は5〜10℃くらいで、昼夜の温度差が15℃前後になるように考えましょう。
日中の2〜3時間ガラス越しの日に当てたら、涼しい玄関での保管に切り替えるとかで栽培していれば、
シクラメンは次から次と花を咲かせて楽しませてくれます。
ちなみに、シクラメンってサクラソウ科ということをご存じでしたか?
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