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ガーデニングコツのコツ


あふれる花の庭作りのコツ




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♪センスのいい庭造りのコツ




◆草花に高低差をつけて植える


庭に花を植えるときは、植物の高低差を利用すると、庭全体が広く美しく見えるものです。

草丈が揃っていると、平面的になってしまうので、塀際から植えるときなどは、
奥から手前に、庭の内側に向かって次第に低くなるようにします。
三段階くらいに高低差をつけてやると、なおいいでしょう。

植える植物に丈の差がないときでも、石やレンガで土留めをするなどすると、
植え込む位置に段差がついて変化が生まれます。

◆庭植えのバランスを修正する


植え替えの必要のない樹木や、宿根草などで庭を造ったものの、

生長の度合いが違っていたり、思ったよりバランスが悪くて見栄えがしないことがあります。

そんなときには、あれこれと手間をかけるより、簡単に移動できる鉢植えを並べてみましょう。
手軽に庭全体のバランスを整えることができます。
中でも、ボリュームのある花の鉢植えなら、無駄な空間を簡単に埋めることができます。

鉢は、駄温鉢を使うと、土の色になじんで違和感もありません。
また、鉢植えには、下垂性の植物を植えておけば、鉢の縁を隠してくれます。

◆複数のコンテナをきれいにおくコツ


庭やベランダなどを飾るときには、鉢やプランターなどいくつものコンテナを使いますね。
いきおい、ごたごたと乱雑な印象になってしまいがちです。

美しく、かつシンプルな印象を持たせるには、
コンテナの素材をできるだけ同じものにすることが大事なポイントです。
駄温鉢なら駄温鉢、木製のものならそれだけと、
一種類、、もしくは二種類程度のコンテナで統一すると、
すっきりとした印象になって、庭を広く見せることができます。

すべて同じものだけではつまらないという人は、同素材にして大きさだけを変える手があります。
これなら変化も出ますし、楽しくガーデニングに取り組めるでしょう。

◆見栄えの悪い鉢はレンガで囲む


見栄えのよくない鉢は、どんなにきれいな花が咲いても、イメージダウンです。
こんなときは、鉢をいくつか集めて、レンガで囲ってみてはいかがでしょう。

鉢の部分は隠されますし、いろいろな植物の鉢を集めてしまえば、
かえって寄せ植えをしたような雰囲気もかもし出せます。

レンガは、角を金槌で少し削り落としてやると、アンティーク風な雰囲気になります。

◆鉢は庭にじか置きをしない

鉢植えを庭に置くとき、直接土の上に置くと、伸びた根が鉢の底穴から伸びて、
地面にまで根を張ってしまいます。
そうなると、根が土壌から養分を吸収しすぎて、枝ばかりが伸びたり、
花をつけないことにもつながります。

また、雨が降ると、地面の泥が鉢や葉にかかって、病原菌に冒されやすくなってしまいます。
土の上には、板やシートを敷き、できれば台も作って、鉢植えはその上におきたいものです。
丈の高い植物や不安定な鉢を台の上にのせるときは、
風で倒れないように、台に固定しておく工夫が必要です。

◆環境に合った植物を植える

庭造りをするときに、自分のイメージで好きな植物ばかりを植えても、
うまく育たないことがよく起こります。

庭にも、日当たりや風通しの善し悪しがあって、イメージした植物が、
実際に、自分の庭の立地条件に合う植物かどうかはわからないからです。

春や秋で、一日の日照時間が5〜6時間もあれば、日当たりのいい庭といえます。
これなら、たいていの植物を育てるのにも支障はありません。

一日の日照時間が3時間程度であれば、いわゆる”半日陰”です。
さらに、日照時間の少ない日陰の庭もあります。

半日陰、日陰、いずれも諦めることはありません。
それぞれの環境に合った植物を植えれば、立派に美しい庭ができあがります。
自分の庭の環境を利用するくらいの気持ちで、庭造りに取り組むことが大切です。

◆庭のデザインは隣家も考慮して

庭のデザインを考えるときは、自分の敷地内だけではなく、
周囲の状況にも気配りをする必要があります。
自分の庭で育てている植物が、近所の人にとって思わぬ迷惑になってしまうことがあります。

たとえば、常緑の高い木を植えたら、隣家の日当たりが悪くなってしまったり、
冬になると、隣の敷地内に大量の落ち葉が舞い落ちてしまったりすることがあります。
その他にも、いろいろな状況が考えられます。

楽しいはずのガーデニングが、近所づきあいのトラブルの元にならないように、
周囲の家への配慮は十分に考えておくことが大切です。


  
  



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