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♪苗を上手に植え付けるコツ




◆苗をポットから上手に取り出すコツ


園芸店やホームセンターでポット苗を買ってきて、家庭の花壇や鉢に移植するとき、
ボロボロと土をこぼしてしまったり、根の一部を切ってしまうことがありませんか。

これは無理をしてポットから苗を引き出そうとするためです。
取り出すときは、ポットのほうを引き抜くつもりでやるとうまくいきます。
ポットを逆さまにし、植物の生え際を、人差し指と中指で挟んで引き抜くようにします。

出にくいときは、ポットの底を、苗を挟んでいる手と、反対の手のひらの下の方で軽く叩いてみるか、
親指の腹でポットの底の穴を軽く押してやります。

◆植えつけ前に鉢に移植する方法


ポット苗を花壇に植えつける前に、もう少し大きくしようとして植木鉢に移植することがあります。
そのときは、ポットより一回り大きいくらいの鉢にします。


あまり大きい鉢に植えてしまうと、いたずらに根ばかりが生長してしまったりしてしまいます。
植え替える鉢の目安は、ビニールポットを鉢に入れてみて、
周囲に2〜3cmのすき間ができるくらいが適当です。

もし、成長が早いようでしたら、再度大きめの鉢に植え替えるようにします。

◆苗の根の崩し方

苗を植えるときに忘れてはならないのが、苗の種類や季節によって、
根の崩し方が違ってくるということです。
これを間違えたために、せっかくの苗が元気をなくしたり、最悪枯れてしまうことにもつながります。

春に植える健康な苗や、挿し木のできるもの、葉が落ちている時期の落葉樹などは、
根を半分以上崩しても大丈夫です。
それどころか、根を崩して、下三分の一くらいを切り落とした方がその後の生長につながります。

真夏の暑い時期や、秋や冬に植え替える場合は、根を崩すのは三分の一くらいに留めておきます。

また、ポインセチアやシクラメン、ポット栽培された球根などの場合は、
せいぜい根鉢を軽く揉みほぐす程度にして、そのまま植えるようにします。

◆宿根草は株間を充分に空ける

宿根草は一年草とは違い、一度植えると何年も同じ場所で楽しむことになります。
ですから、初めから生長したときのことを想定して植えつけなければなりません。

宿根草の苗は、品種によって丈が伸びたり、背の低いままのものがあるので、
植えつけた植物どうしが陰を作ってしまうような取り合わせは避けるようにします。

同じように、花が咲いたときのバランスがとれているかどうか、
庭の他の場所の光景と釣り合うかなども考えて植えるようにすると、
自然な景観になって長く見ていても飽きません。

また、株が生長して新芽が育ち、株が大きくなることも頭に入れておきたいものです。
株間を空けて植えておかないと、やがて込み合って見苦しい姿になってしまいます。


 
 



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