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◆モミジの剪定のコツ
モミジの剪定は、枝の付け根に芽があれば、それを残して切りつめてもかまいません。
とはいえ、モミジはできるだけ太い枝を残して、樹形を整えるようにしたり、
枯れるのを防ぐようにしなければなりません。
太い枝を切ると、次の枝との付け根まで枯れることがあり、
枯れ込みが下の方まで進む場合があるからです。
モミジの節の間で剪定すれば、少なくとも次の節までは枯れることになります。
だから、モミジの剪定は付け根から切るのが基本になります。
モミジで、小指の太さ以上の太い枝を剪定したときは、
切り口に、すぐに殺菌剤を塗って枯れ込むのを防ぐようにしなければなりません。
もちろん、不要と判断した枝は、付け根のぎりぎりのところで思い切りよくカットすることが大事です。
なお、春から夏にかけての生長期に新しい梢を切ると、再び枝を出してきます。
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