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♪水やりのコツ




◆鉢植えは根元に水やり

毎日欠かせない植物への水やり、あなたはどんな方法でやっていますか。
水やりはガーデニングの大事な作業の一つです。

鉢植えへの水やりは、手で葉を押し分けるようにして、株の根元にそっと注いでやります。
水滴が花についたりしたら、きちんと払っておいてやります。
ホースのシャワーで水やりをすれば簡単ですが、難点も多いのです。

水に濡れた花は、その部分からシミになるだけでなく、病気を誘発することもあります。
面倒でも、ジョウロを使って植物に話しかけながら、ていねいに水やりをする習慣をつけてください。

◆葉の傷みやすい植物への水やり

セントポーリアのように、葉の茂った間から花がのぞくタイプの鉢植えの場合、
葉も生き生きとしているほうがずっときれいです。
だからといって、葉に直接水をかけてはいけません。

こうしたタイプの葉は、腐りやすく、水やりのときにウッカリぬらしたりすると、
それだけでダメになることがあります。
こういう鉢への水やりは、受け皿に水を張って吸い上げさせる方法をとります。

ただし、加湿を嫌いますので、水を吸って鉢土の表面が湿ってきたら、皿の水は捨ててしまうことがポイントです。

◆大きい苗への水やり

苗を買って、花壇に定植し終わると、株元へ水やりをします。
小さな株なら、根元に水をやればいいのですが、大きな苗の場合、
それだけでは根が水をすいたり亡いことがあります。

植えた株の回りに丸く溝を掘り、ハス口を外したジョウロで水をたっぷりと流し込んでやります。
こうすれば、株の周囲の土にも水がいき渡り、株が乾燥することもありません。

◆水はけが悪い土への水やり

どんなに団粒構造の水はけがいい土を使って植えても、時間の経過とともに土は固まってきます。
こうなると、水やりをしても、なかなか土に水が染み込まなくなってしまいます。

できるだけ水はけをよくして根腐れを防ぐため、鉢に土を入れたら、
植えた株の根元のあたりが小高くなるように盛り上げておきます。

こうすると、土の吸収力が落ちても、まいた水は鉢の周囲にたまり、株元を傷める不安もなくなります。

◆留守中の簡単水やり法

旅行などで家を留守にするときの植物への水やりは、自動給水器も市販されていますが、
手製のもので、十分間に合わせることができます。

空になったペットボトルのフタと底に、キリで一箇所ずつ穴をあけ、
水を入れて逆さまにし、植木鉢の隅に少し埋めて差しておくのです。
水は少しずつ土に吸いこまれていきます。

フタにあける穴の大きさは、逆さにしてポタッ、ポタッとゆっくり水が落ちるように調節します。
長期の留守でもなければ500mlのペットボトルで十分間に合います。
普段から、水持ちを試しておくと安心です。

丈夫な植物であれば、バケツやボールに水を張っておいて、
その中に鉢をつけるという方法もあります。
ただし、このやり方は弱い植物でやると、根腐れを起こしてしまいますので、
どんな植物にもというわけにはいきません。

バケツの水は、鉢が三分の一くらい浸る量にします。
夏は、水が暖まったりしないように、また少しでも乾燥するのを避けるように、
植物を日陰に置くのを忘れないようにしてください。

◆カラカラになった鉢植えを回復させる方法

水やりがおろそかになったりして、気がつくと土がカラカラに乾ききってしまい、
しおれてしまった鉢植えでも、もし寿命が残っているようなら、復活させることも可能です。

植物全体を鉢ごとスッポリ新聞紙でくるみ、バケツいっぱいに水を張った中に浸すのです。
そのまま、半日から一日つけておくと、鉢の底から新聞紙を通して水が浸透し、
乾燥状態から解き放ってくれます。
そのとき、”HB-101”や”メネデール”のような活力剤があれば、
2,000倍から1,000倍に薄めて使用するとグンと効果が高まります。


  
  



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