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♪実や種を採るコツ




◆よい種が採れる時期


花が終わったら、次の楽しみは種の採取です。
種というと、どれも同じように思うかもしれませんが、種にもよい種と悪い種があります。
そこで、上手な種の採取方法を覚えておくと便利です。

充実したよい種ができるのは、植物が実をつけるための繁殖生長の時期にあるときです。
ですから、最初のころに咲いた花の種は、まだ充実していないときがあります。
逆に、最後のほうに咲いた花の種も、栄養不足気味なので、よい種とはいえません。

一番いいのは、繁殖生長時期に花をつけた元気のよい枝の種です。
種にも栄養が十分まわり、翌年の発芽率も高くなります。
こぼれ落ちる前に、採取するようにします。

◆絵筆でなでて受粉させる


花を楽しむだけではなく、結実も楽しめる植物では、実の付き方をよくするための方法も大切です。
.がうまく行われないと、実が付かないわけですから、花粉を上手につけて.させるようにします。

それには、絵筆を使うと簡単です。
よく、本には、綿棒を使うように書いてありますが、何回でも使えて、細い箇所にも届く絵筆をおすすめします。
細、中、太の3本くらい用意しておけば、ほとんどのケースで事足ります。
花が咲いたら、、乾いた絵筆の咲きに花粉をつけるような気持ちで、つぎつぎに花をなでていきます。

自家受粉では.が難しい花でも、ほかの花、異なる株の花のものだと、.しやすいということを覚えておいて
ください。

◆余った種の保存法

一年草の花やハーブを育てて、時期が来ると種を採ります。
その種が使い切れずに残ったときは、翌年の種まきの時期まで保管しなければなりません。
ところが、これがなかなか難しいのです。

保管中に芽が出たり、腐らせてしまうことがよくあります。
一番いいのは、低温保存で、このやり方ですと、長期保存も可能です。

まず湿気を防ぐために、お菓子の袋などに入っている乾燥剤と一緒に、ビニール袋に入れます。
さらに、それを密閉容器や海苔の空き缶、フィルムケースなどに入れて、冷蔵庫の野菜室で保管します。



  
  



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