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♪肥料を施すコツ




◆植物が元気なときに施す


われわれ人間は、体調を崩したときに、薬や栄養剤に頼ります。
しかし、植物の場合は、夏バテ状態のときや、冬の休眠状態のとき、
それに植え替えのあとや根腐れをしているようなときは、決して肥料を施してはいけません。

肥料は、植物が元気で生育しているときに施すのが大原則です。

そんな状態のときに肥料を施しても、植物は吸収できませんし、
かえって残った肥料で根腐れを起こすのが関の山です。

◆追肥の施し方


植物を定植するときに、用土に混ぜて入れる元肥は、2〜3ヶ月しか効かないものや、
6ヶ月くらい、1年くらい、2年くらい効き目が持続するものなど様々です。
植物に応じて選ぶことができます。

一年草なら、元肥の切れる頃には、花の盛りも終わっていますが、
宿根草の場合は、来年も花をつけるために追肥が必要です。
球根も、花が終わると、養分がすっかりなくなってしまいますので、休眠に入る前に追肥をしてやる必要があります。

追肥は、すぐに効く速効性の肥料を使うか、穏やかに効く緩効性の肥料を使うかで回数が変わってきます。
速効性の肥料は、効果が長続きしないので、1週間から10日に1回くらいの間隔で施します。
これに対して、効果が持続する固形肥料なら、1〜2ヶ月に1回のペースで施せば十分です。

◆花つきをよくする肥料


丹念に手入れをして、順調に育っているのに、肝心の花がさっぱり咲いてくれない。
こんな時は、肥料をチェックする必要があります。

肥料として植物に施す栄養分には、主にチッ素、リン酸、カリウムの三つがあります。
チッ素は、主に茎や葉を育て、リン酸は花や実の成長を助けています。
丈夫な株や根を作る働きをするのはカリウムです。

花つきが悪いときは、リン酸を多く含んだ肥料を与えると効果的です。
チッ素分を控えめにして、リン酸分の多い肥料を施すようにします。

◆梅雨時の肥料は厳禁


油カスや鶏フンのような有機肥料は、梅雨の時期になると、様々な害を引き起こします。
湿気で腐りやすくなり、かびたり病原菌を抱え込んでしまうこともあります。

また、雨に当たった肥料がまわりに飛び散って、葉や枝にはねて汚すこともあります。
植物によっては、飛び散った肥料によって、腐ってしまうことさえあります。



  
  



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