♪ガーデニング 山歩き ♭中高年の生き甲斐探し 趣味を通して生き甲斐作りをお手伝い
ガーデニングと山歩きで生き生き人生

ガーデニングコツのコツ


素敵な寄せ植え作りのコツ




ガーデニングと山歩きで生き生き人生HOME>> サイトマップ>> ガーデニングコツのコツ>> ハンギングバスケットを作るコツ

ハンギングバスケットを作るコツ




◆側面に植える苗選びがポイント


ハンギングバスケットに苗を植えるときは、生長したときに、
いかに美しく仕上がるかを考えなければなりません。
何でもいいからとにかく植えつけるというのでは、
育ったときに見た目の不格好なハンギングバスケットになってしまいます。

特に大事なのがハンギングバスケットの側面に植える苗です。
あとから苗を入れたりするのは意外に難しいので、植えるときにしっかり苗を選ぶことが大切です。
一本の茎から枝分かれして、こんもりとしている苗を選ぶと、
植え込みも簡単で、枝葉が広がり、きれいなバスケットに仕上がります。

上から苗のポットを見たときに、一見茂っているように見えても、
根元から細い枝が何本も密生して生えているようなものは、
植えつけてもボリュームが出ないし、風通しが悪くなるので避けるようにします。

◆ハンギングバスケットの鎖はツル草で隠す


コンテナの中でも人気の高いハンギングバスケットですが、
鎖の部分の見た目が今ひとつ気になります。
しかし、味気のない鎖の部分も、ツル草をまいてしまえば、雰囲気がグンとアップします。

ツル草の茎をていねいに鎖に巻き、麻ひもやビニタイで軽く止めればできあがりです。

◆鳥かごをハンギングバスケットに応用

ハンギングバスケットを飾ってみたいという人は、鳥かごを利用するのもアイデアです。
鳥かごは、元もと吊すように作られているので、使い勝手がよく、見た目にも面白いものです。

使い方は、鳥かごの中に鉢植えの植物を入れて吊すだけです。
鳥かごのすき間から、葉やツルが垂れ下がるような植物を選ぶと、
楽しいハンギングバスケットのできあがり!













◆丸形のハンギングバスケットを上手に吊す方法

ハンギングバスケットは、乾燥しやすいので、
斜めに吊すと水が充分に行き渡らない部分が出てきます。
そんな状態が続くと、せっかくのハンギングバスケットなのに枯れる植物が出てしまいます。

中でも、丸い形のハンギングバスケットは、水平に下げるのが難しいですね。
ハンギングバスケットの3箇所に支店を作って下げるようにすると、
簡単にバランスがとれるようになります。

吊りひもをかける場所のないハンギングバスケットは、S字フックを使えばOKです。
◆ハンギングバスケットの土を軽くするコツ
ハンギングバスケットは、吊して楽しむので、普通の鉢やプランターでの栽培と違い、
水分を含んだときの用土の重さに気をつける必要があります。
あまり重くなると、落ちてしまうことにもつながりかねません。

ハンギングバスケット用に専用の用土も市販されるようになりましたが、
自分で配合するときは、工夫する必要があります。

鉢植えの基本の用土に、水持ちのよい赤玉土があります。
この赤玉土を中心に、軽くてふわふわしたピートモスと軽くて水はけのよいパーライトを使います。
割合は、赤玉土が5に対して、ピートモスが3、パーライト2の配合です。

赤玉土は、ハンギングバスケットでは重いのが難点ですが、どんな植物にも合う用土です。
ピートモスは、少し酸性が強いので、植物によっては割合を減らしてやります。

◆ハンギングバスケットの乾燥を防ぐコツ

ハンギングバスケットは、風や日当たりのいい場所に吊すことが多いだけに、よく乾燥します。
ハンギングバスケットの回りを水ゴケで覆って乾燥を予防するのが一般的です。
でも、それだけでは用土の水分を保持することは難しいですね。

植え付けのときに、用土を入れる前の段階で、バスケットの一番底に皿を一枚入れておきます。
注いだ水が流れ出るのを防いで、貯水の役割を果たしてくれます。

使う皿は、何でもいいのですが、軽さを求めるなら、アルミの皿が最適です。
百円ショップにいけば、ピッタリのものが見つかるでしょう。

◆ハンギングバスケットの土の乾き具合を簡単に知る方法

ハンギングバスケットに水やりをするタイミングをはかる場合、
いちいち鉢をおろして土の乾き具合を確かめるのも面倒です。
でも、重さで土の乾き具合を判断できるようになると、水やりも簡単になります。
ハンギングバスケットの下から鉢を持ち上げれば、水やりが必要かどうかがわかります。

そのためには、日頃から、水を与えたときと乾いているときの重さを確認しておくことが大切です。
何度か繰り返しているうちに、感覚でわかるようになります。
これができるようになれば、水やりのタイミングを間違えて、
根腐れさせたり、乾きすぎて枯れさせることもなくなるでしょう。



  
  



Copyright(C)2005 ガーデニングと山歩きで生き生き人生 All Rights Reserved