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♪収穫したハーブを楽しむコツ




◆ハーブでアイスキューブを作る

ガーデニングで収穫したハーブは、おしゃれな気分で使いたいものですね。
でも、収穫量の増える時期には、料理だけではとても使い切れません。
そこで、こんなアイデアはいかがでしょうか。

製氷皿の水にハーブの花や葉を入れて凍らせ、アイスキューブを作るのです。
水が溶けると、自然に中に入っているハーブの香りが漂ってきますので、
冷たい飲みものにさりげなくこの氷を入れて、お客様のおもてなしをすれば、喜ばれること請け合いです。

作り方は、まず製氷皿に半分水を入れ、ハーブの花や葉を浮かべて凍らせます。
少し固まってきたところで水を追加して、さらに凍らせます。

こうして、2回に分けて凍らせることで、水の中心にハーブが入ります。

◆ハーブティーの味わい方

ハーブは、思っている以上に丈夫な植物です。
このため、ガーデニングの初心者でも意外に取り組みやすい植物といえます。
でも、せっかく育てるのであれば、栽培や香りを楽しむだけではもったいないと思います。
自分で育てたハーブを使って、ハーブティーを作ってはいかがでしょう。

ハーブティーの入れ方は、乾燥させたドライハーブを使用する場合と、生のフレッシュハーブを使う場合があります。
ドライハーブのときは、一人分に対して、葉をスプーン1〜2杯、熱湯を注いでフタをし、2〜3分ほど蒸らします。
フレッシュハーブのときは、ドライのときよりもやや多めにし、蒸らす時間も3〜4分と長めにします。

美味しいハーブティーを入れるコツは、お湯はしっかり沸騰させることと、蒸らす時間を守ることです。
自分で育てたハーブで、ぜいたくで素敵なティータイムを、是非味わってみてください。

◆バラの実でローズヒップティーを

バラを栽培していると、花の後に実が成ることがあります。
これが庭仕事の合間のティータイムを演出する自家製のドリンクに変わります。

きれいな深みのある色に熟した実を収穫して、よく洗ってから乾燥させておきます。
そのあと、実をフードプロセッサーで細かく砕く、密封できる容器でしけないように保存しておきます。

お茶にするときは、一人分大さじ一杯の量をポットに入れて、熱湯を注ぐだけです。
5分ほどおくと、いい香りと色のローズヒップティーのできあがりです。

◆ハーブティーは土壌改善にも効果的

ハーブティーをたくさん作って残ったりしたときは、捨てずにとっておき、水やりのときに、ハーブを植えてある
土にまくようにしましょう。
速効性という点では期待できませんが、ゆっくりと土壌を改良して、ハーブを健康にする働きがあります。

ハーブティーの種類は、ミントでもカモマイルでもなんでもかまいません。
熱いままでは植物をを傷めてしまいますので、ちゃんとさましてから使うようにします。

◆お風呂に入れてくつろぐコツ

ハーブは、ハーブティーや香辛料として使うだけではなく、バスタイムにも利用してみたいものです。
摘み取ったばかりのフレッシュハーブを、ひとつかみほどお湯に浮かべるだけで、
香り豊かなハーブ湯のできあがりです。

乾燥させたものを使う場合は、ガーゼの袋やお茶のパックにハーブをいれてお湯に浮かべるという手もあります。

お湯をバスタブに注ぐタイプのお風呂であれば、蛇口にその袋をつけてお湯を出すようにします。
水ら湧かすタイプのお風呂の場合は、最初からハーブの袋を浮かべてお湯を沸かし、
すでにお湯が張ってあるときは、鍋で7〜8分煮出したものをお湯に注げば、存分にハーブの香りが楽しめます。

ハーブは、種類によって、香りや体への効能が違います。
その日の体調や気分に合わせて種類を選ぶようにすれば、ハーブの効能を十分に引き出すことができるでしょう。

◆ハーブオイルの作り方

ハーブオイルは、ドレッシングにしたり、いろいろな料理に使えます。
オイルによく使われるハーブは、タイム、ローズマリー、フェンネル、タラゴン、サボリー、バジルなどです。
まず、生のハーブをよく洗って、ペーパータオルなどで水分を拭き取ります。
このとき、水分が残っていると、カビが発生する原因になりますので、ていねいに拭き取ります。

熱湯で洗ってから、水気をよく拭き取っておいたビンにオリーブオイルを入れ、
ハーブの小枝や花、実、スパイスを加えます。

ハーブがオイルのなかに沈むように深く入れたら、フタを閉めて冷暗所に保存します。
こうして、4〜5日もおけば、ハーブオイルとして利用することができます。

◆コロンや消臭剤として使う

ミントがたくさん収穫できたら、葉を使って消臭剤を手作りすることができます。
ミントの葉を硝子容器にいっぱい入れ、無水エタノールを注いでフタをします。
2週間したら、漉して硝子容器に入れ、冷暗所に保存しておきます。

できあがった溶液は、部屋の消臭やペットのに臭い消しになりますし、台所の殺菌にも効果を発揮します。
お風呂に数滴垂らせば、アロマバスに成りますし、コロンとしても楽しめます。

無水エタノールの代わりに、ウォッカを使っても同様の効果がありますが、
こちらは抽出までに1ヶ月くらいも時間がかかります。

◆虫除けに効果があるハーブ

南ヨーロッパでは、バジルを虫除けに用いる習慣があります。
バジルの鉢植えを窓辺においたり、摘んで束にしたものを家の中に吊して、ハエやブヨをよけるのに使っています。

これを応用して、夏の草むしりのときなど、自家製のバジルを束にして腰に付け、虫除けに使うという手もあります。

◆保存する前にレンジでチン!

香辛料としてハーブを使う場合、摘み取ってすぐに使うもの以外は、ドライハーブにして保存しておくと便利です。
簡単にドライハーブを作りたいときは、電子レンジを使うと手っとり早くできます。

軽く水洗いした後、よく水気を拭き取り、ペーパータオルの上に広げて2分ほど加熱します。
ペーパータオルを交換して、再度加熱します。
乾ききるまで、何度かこの作業を繰り返すだけです。

できあがったドライハーブは、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れ、冷暗所で保存するようにします。


 
 




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