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♪土壌の改良法のコツ




◆やせた土の再生法


一度使った土をもう一度使いたいときは、植物に養分を吸い取られてやせているので、
再生してやらなければなりません。
まず、ゴミや根の残骸を取り除き、ゴロ土をより分けるため、
コンテナの土をふるいにかけます。
それをシートに広げ、太陽に2〜3日当てて消毒をします。

その後、腐葉土やピートモス(水ゴケが堆積して泥炭化したもの)を、
古土の3割くらい混ぜてから水分を足して、袋詰めをして3ヶ月以上はそのままおいておきます。
土がやせすぎているのがわかるときは、1gの水に25gの割合で溶いたチッ素肥料の
硫酸アンモニウムを土に混ぜておくと効果的です。


花壇などの自然の元で育てるときより条件の悪い、植木鉢の用土として使うときは、
できれば半分は、市販の新しい培養土をを混ぜてやるようにします。
そのときは、再生土に石灰を補充してやることを忘れないでください。

◆花壇の土は冬の間に集中ケア


花壇には一年中花が咲いているのが理想ですが、
冬の間はどうしても休ませてしまうことになりがちです。
そんなときは、土を30〜50cmほどの深さまで掘って、
上下に土を混ぜ返しておくようにします。

いわゆる、天地返しで、通気をよくして病害虫を殺し、健全な土によみがえらせる効果があります。
最も寒さの厳しい1〜2月頃に行い、春の植え込みや種まきの前に堆肥を入れてもう一度耕してやります。

◆卵の殻で土壌を整える

土壌が酸性に偏りすぎたときや、水はけが悪くなったときに、
植えつける前に卵の殻を砕いて土に混ぜるという手があります。

卵の殻は、天然のアルカリ性で、おまけにカルシウム源にもなります。
また、固まった土にすき間を作ってくれるので、土壌の排水性アップにも貢献してくれます。

◆庭全体の水はけが悪いときの方法
水はけの悪い土地でガーデニングをする場合、その対策として水路を造ってやると改善されます。
地表に水が流れ出るように、溝を掘って簡易水路を造ってやります。
これだけでも、土の中の余分な水分が排出されるので、かなり効果的です。

水はけが悪いと、土の中で水分がいっぱいになり、根が窒息して根腐れを起こしてしまいます。
水路を造るという簡単な方法で、大事な植物の根腐れを防止することができます。

◆堆肥は土作りの基本
花壇にせっせと季節ごとの花を植えて世話をしていても、
土の手入れを怠っていると植物はうまく育ちません。

土が疲れて水はけが悪くなったり、逆に水持ちが悪くてすぐに枯れたりしてしまいます。
冬の間に、肝心な土のケアが必要です。
なんといっても、頼りになるのが堆肥です。

堆肥は、土に混ぜ込むことにより、土が団粒構造になってすき間ができ、
空気の通りがよくなります。
さらに、土壌の中に微生物を増やしてくれるし、酸性度も安定させてくれます。
そのうえ、肥料の流失を抑え、根に吸収されやすくする効果もあっていうことなしです。


  
  




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