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◆初めてのバラは大苗で
初めてバラに挑戦するなら、新苗より大苗や鉢植えのバラを購入した方が簡単です。
バラの新苗を大きく育てるには、つぼみをとり続けたり、剪定も必要なのでかなりの年月がかかってしまいます。
それに比べて、バラの大苗は台木の生育期間も合わせて、2年間ほどプロが手をかけたものです。
幹も太く生長しており、後の扱いが大変楽なのです。
また、バラの大苗なら植える時期も10月から4月までと広く、植え付けた初年度には、早くも立派な花を咲かせることができます。
さらに、手間がかからないのは、鉢植えのバラでしょう。
つぼみの数が多く、株が太くてしっかりしているバラを選んで購入し、植え替えをするだけでよいからです。
◆バラの剪定のコツ
バラの冬の剪定時期は、丈夫の細い枝に新芽が出始める頃で、場所にもよりますが、だいたい2月頃を目安とします。
バラの充実している枝を3〜4ほんだけ残して切りますが、枯れたものを含めて根元から切り落とします。
残す枝も切り戻しをしてやります。
前年の株元から伸びた若くて太い枝には、いい芽がついているはずです。
低い位置で、よい目の上、5mmくらいのところで斜めにカットします。
そのとき、枝の内側についている芽を残すと込み合ってしまうので、外芽を選んで残すようにしましょう。
着り口は、残した芽のある方が高く、反対側へ低くする。
つまり、枝の外側から内側へ向かって角度がつくように、しかもその角度があまり急傾斜にならないようにします。
こうしてすべての剪定が終わったときに、元の株の三分の一くらいの姿にできあがっていればOKです。
◆バラをアブラムシから守る方法
バラの害虫の中でも一番多いのがアブラムシです。
退治をするのに、薬剤散布にばかり頼らず、自然界にある法則を利用する方法があります。
時には、ありのままのガーデニングにこだわってみたいものです。
イヌハッカ、パセリ、ライム、リムナンテスなどを植えておくと、防虫効果が高まります。
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