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♪アジサイのコツ















◆アジサイの色を変える方法


アジサイは、別名を七変化といいます。
つぼみから開花へ、また花弁の一つ一つが微妙に色合いを異にするところからきた名前のようです。

ところが、人の手でアジサイの花の色を変えることが可能です。
関係するのは土壌の質です。
まず、アジサイを植えてあるコンテナの周囲を15cmくらい掘ります。
底に、草木灰を入れてアルカリ性にしてやると青みの強いアジサイになります。

反対に過リン酸石灰やピートモスを入れて酸性の土壌にしてやると、赤みの濃いあじさいの花にすることができます。
その他の用土では、赤玉土が弱酸性、鹿沼土が弱アルカリ性です。

◆アジサイの剪定のコツ


アジサイは、うっとうしい梅雨のシーズンに咲き、雨に似合う花で、日本人の大好きな花です。
そのアジサイに、来年もいい花を咲かせるために、花の後の剪定と冬季の剪定が欠かせません。

まず、花が咲き終わった後は、しぼんだ花柄は二葉を残して切り落とします。
込みすぎた枝を間引いて、風通しをよくすることも大切です。
さらに、11月になると、花芽と葉芽の区別がつくようになりますので、花芽を残して樹の形を整える剪定をします。
切るのは、節と節の中間です。

早春までの間引きとしては、古い枝は切り戻し、さらに古い木質科した古い枝は、
思い切って根元から切ってすっきりさせておきます。

◆アジサイはブロック塀から離して植える


アジサイの好きな日本人は、道行く人にも目を楽しませようと、
垣根代わりや垣根の際にアジサイを植える家庭がよく見かけられます。
ただ、いくら道を行く人のためでも、ブロック塀のそばに盛り土をしたりして、
塀越しにアジサイがこぼれ咲くような庭にするのは感心できません。

アジサイは、石灰分が苦手なのです。
セメントで作られたブロックが、雨で石灰分を流し出して、土がどんどんアルカリ性に変わってしまいます。
花の色の項でも触れたアルカリ性は、あくまでも弱アルカリ性であって、強アルカリ性の土壌になじむ植物は少ないのです。
このような環境におかれた植物は、段々元気を失い、いずれは枯れてしまうものも出てしまいます。


 
 




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